ひさだ眼科

病院勤務で培った幅広い経験を生かして、なじみのある地域に貢献したい。そんな思いから開業を決意し、通いやすく居心地の良い、全面バリアフリーの院内空間をつくりました。白衣を着ない診療スタイルも、患者さんとの距離を縮める工夫の1つです。

検査や診断には眼底カメラや光干渉断層計（OCT）を用いて、短時間で精密に検査を行っています。目の構造はとても複雑で、ひと口で説明するのは難しいのですが、カラー写真を入れた手作りの資料などを駆使してわかりやすい説明を心がけています。

眼科疾患は、初期段階では自覚症状が少ないにも関わらず、放置すると失明に至るケースが珍しくありません。視野が徐々に狭まる緑内障や、糖尿病の合併症として知られる糖尿病網膜症、眼底出血などは、病状がかなり進行してから異常に気付いて受診される方が多いのが実情です。患者さんから「よく見えるようになった」と喜んでいただける眼科医療の提供をめざし、検査体制の充実に力を入れていますので、定期的な検診で健やかな目を保っていただきたいと思います。

当院のページをご覧いただき、ありがとうございます。はじめは家事と育児に専念し、家庭面から院長をサポートしていましたが、ベテランスタッフの出産に伴う退職が大きな転機になりました。仕事面でも夫の力になることで、少しでも患者さんの役に立ちたい。そんな思いから受付業務や診療介助を手伝うようになり、現在はクリニック全般の仕事に携わっています。

医師や看護師の資格はありませんが、医療従事者ではないからこそ、患者さんと同じ立場で病気に対する不安を分かち合うことができると思っています。そこで、診療時間中は患者さんの緊張をほぐすような明るい言葉がけをしたり、シニア世代の方には定期検診をおすすめしたりしています。

また、夫から眼科診療について教えてもらい、介助練習にも付き合ってもらうことで知識を蓄え、ちょっとした疑問にもきちんとお答えできるように心がけています。目について何かお困りのことがありましたら、インターネットなどの情報だけで怖がったりせず、小さなことでもお気軽にご相談ください。